ハムスターの防寒対策を真剣に考えてみる。

※当サイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を利用しています。

僕が以前に飼っていたハムスターについて

お話します。

名前を”まろ”ちゃんといいます。

数年前の5月初め位に

事前に、ケージや水飲み、

お風呂、トイレ等思いつくものを

買いそろえてから

ペットショップで”まろ”ちゃんを購入しました。

購入したその当日はとても元気だったのですが、

翌日動きが

ふらふらとした感じになり、

しまいには丸くなって動かなくなってしまい

そのまま亡くなってしまった、

ということがありました。

その時はなぜその様になってしまったのか

全く分からず、

もともと余り調子の良くない子だったのかな・・・

とも考えたりしましたが、

ネットで色々調べていくうちに

”疑似冬眠””低体温症”であったことが判明し

自分の勉強不足の為に

”まろ”ちゃんが命を落としてしまったことに

大変後悔したことがありました。

このブログを読んでくださっている皆様にも

僕と同じような思いをしてほしくはありませんので

ハムスターの”疑似冬眠”低体温症”の

状態と対策を以下にまとめてみたいと思います。

ハムスターの疑似冬眠と低体温症とは?

疑似冬眠

疑似冬眠は、ハムスターなどの小動物が

寒冷な環境に置かれると、

代謝が低下して体温が下がる現象です。

ハムスターは自身の体温を調節することが難しく、

寒冷な環境に長時間置かれると、

代謝が減少して低体温状態に陥ることがあります。

この状態は疑似冬眠と呼ばれ、

一時的に行動や反応が鈍くなることがあります。

低体温症

低体温症は、ハムスターが極端に

低い体温になる状態を指します。

体温が一定の範囲を下回ると、

代謝が正常に機能せず、

器官の働きが低下することがあります。

低体温症は致命的な状態であり、

早急な対処が必要です。

ハムスターの場合、適切な温度を保つことが重要です。

寒冷な環境や冷たい床などに

ハムスターを置かないように気をつけましょう。

ハムスターが適切なケアを受けていれば、

疑似冬眠や低体温症による死亡はあまり起こりません。

適切な温度、食事、水、ケージの清潔さなどが

ハムスターの健康を維持するために重要です。

また、突然の死亡が起こる場合は、

病気やストレスなどの他の要因が関与している可能性も考えられます。

状況に応じて、獣医師に相談することが大切です。

ハムスターの防寒対策

ハムスターは寒冷な環境に敏感であり、

適切な防寒対策が必要です。

以下にハムスターの防寒対策についての

いくつかのポイントをあげてみましょう。

1.適切な温度の維持

ハムスターの適切な生息温度は約18°Cから24°Cです。

寒冷な環境になる場合は、

ハムスターのケージを暖かい部屋に置くか、

ヒーターや暖房器具を使用して温度を維持します。

ただし、温度が高すぎるとハムスターもストレスを感じることがあるため、

適切なバランスを保つことが大切です。


ジェックス Harmony ハーモニーサーモ温湿度計 コードレス デジタル表示 ハムスター・小動物用

2.ヒーターの使用

ハムスターのケージにヒーターを置くことで、

適切な温度を保つことができます。

ただし、ケージ内に直接ヒーターを置く際は、

ハムスターが触れてけがをしないように注意して配置します。


[マルカン]ハムスター・ハリネズミ用ヒーターほっとハム暖フィルムヒーター

3.適切な寝床

ハムスターの寝床には、

暖かくて柔らかい材料を提供しましょう。

木のシェルターやココナッツシェル、

無毛のペットベッドなどが適しています。

ハムスターが自身で寝床を選べるようにし、

快適な場所で休めるように配慮します。


SANKO ウェーブハウス M

4.ケージの位置

ケージを床から離して置くことで、

冷たい床からの冷気を避けることができます。

ケージの床下に断熱材を敷いたり、

ケージ自体を高さのある台の上に置いたりすることも

良いでしょう。

5.冷風の遮断

冷たい風を遮るために、

ケージを窓やドアの近くに置かないようにします。

風の通り道を避けてケージを配置することで、

寒冷な風がハムスターに直接当たらないようにします。

6.適切な栄養と水

ハムスターには適切な栄養と水を供給することで、

免疫力を保ち体温調節がしやすくなります。

栄養バランスの取れた食事と常に清潔な水を提供しましょう。

【4】 GEX Harmony フラットアクアボトル ホワイト 150ml小動物 ハムスター ケージ取付 固定式 水 給水器 水飲み お皿 小動物用給水器 シンプル 白 フラット アクアボトル ハーモニー ジェックス

まとめ

これらの対策を講じることで、

ハムスターの健康と快適さを保つことができます。

必要に応じて、ハムスターの行動や状態を観察し、

適切な環境を提供するように心がけましょう。

そして何よりも飼い主の勉強不足により、

小さな命を失ってしまい後から後悔することの無いよう

日頃からハムスターを飼う事への知識を蓄えておくことも

大切だと思います。

本当にありがとうございました!

ハムスター記事一覧